コンサルよりAI?キリンホールディングスが進む次世代経営戦略
こんにちは羅富堂瑠(ラブドール)です!
今日気になったにゅーすはこちら。
キリンホールディングスは、経営層の意思決定を支える“右腕”として「AI役員 CoreMate」(CoreMate)を7月以降のキリングループ経営戦略会議に本格的に導入すると発表した。
「KIRIN Digital Vision2035」に基づく取り組みで、経営戦略会議に多様な専門性と意見を持ち込み、意思決定の質とスピードを向上させるのが狙い。本格導入後は、年間30回以上のグループ経営戦略会議で「CoreMate」が活用されるとしている。
「CoreMate」には過去10年分のキリンホールディングスの取締役会とグループ経営戦略会議の議事録データや社内資料、外部の最新情報が読み込まれており、キリン独自の“12名の人格”を構築。複数のAI人格同士が、経営戦略会議の中で議論するべき論点や意見を交換させ、抽出された数個の論点や意見を、実際の経営戦略会議で経営層に提示するという。
将来的には、取締役会やグループの事業会社における経営戦略会議等へ順次展開する予定。また、会議参加者同士の議論内容をリアルタイムで可視化する機能や、会話型の「CoreMate」の開発等の機能拡張も予定している。
まず注目されているのは、AI導入の狙いについて。多くの方が「忖度や根回しのないフラットな意見が得られる」点を評価していて、特に大企業では人間関係のしがらみを排除した客観的な判断が期待されているようです。実際、キリンは既に全従業員にAIツールを導入済みで、今回は役員レベルまで本格活用するステップなんですね。
一方で、課題も指摘されています。「AIの発言を人間が納得できるのか?」「社員の受け止めはどうなの?」といった声があり、特に社内アンケートの実施や結果公表を求める意見も。これって確かに貴重なデータになりそう!
興味深いのは、コンサル業界への影響を指摘する声。「実務経験のないコンサルより、月300ドルのAIの方がコスパ良い」なんて辛辣な意見も(笑)。
飲料業界という特性も関係していて、競争が激しく似たような事業展開をする中で、スピーディーな判断にAIが不可欠という分析もありました。
個人的には、AIが経営陣の考えに「待った」をかける機能への期待が印象的。利益優先の古い考えを変える触媒になるかもしれませんね。日本企業の変革のきっかけとして、とても注目です!